喉が痛くならないためには?
生徒さんから頂く歌のお悩みの中で、最も多いのが、
歌うとすぐに喉が痛くなる!!
というものです。
今日は少し、喉が痛くならないためのお話をします。
声帯は2本の帯状の筋肉となっており、
この二つが合わさることによって声が出ます。
痛くなる原因と考えると
①準備不足
声帯も筋肉ですので、突然声を出すと声帯の動きはよくありません。いきなり前回で歌うのではなく、少し歌うための準備をしてあげるといいでしょう。軽く声を出して、声帯を柔らかく動きやすくしてあげましょう。
②乾燥や空気の悪いところ(タバコの煙はもちろんだめ)
声帯は粘膜ですので、乾燥にはとても弱いです。喉の乾いた状態では歌いださないで下さい。といっても、冷たい飲み物は声帯の動きを固くしてしまうので、歌うときにはほんのり温かい飲み物が最適です。飲み物が用意できない場合はしっかり唾をごっくんして、声帯を潤してあげましょう。
③呼吸不足
歌うための息をきちんと吸えていますか?息が足りないと声帯には大きな負担がかかってしまいます。
「声を絞り出す」
という表現がよく使われますが、息が足りない状態で歌っていると2つの声帯はお互いに擦り付けあってしまいます。文字通り絞り出しているのです。しっかりと息を送って、声帯同士がピッタリと寄り添って振動するようにイメージしてあげましょう。
④あまり知らない曲を歌う
知らない曲を音程を探り探りで歌う・・・これも声帯に大きな負担をかけてしまいます。曲はしっかりと音を覚えた後で歌うようにしましょう。
⑤届かない音を無理に歌う
高い声を歌えるとかっこいいですよね。盛り上げたくて、つい無理をして歌ってしまう方も多いのではないでしょうか。訓練することで、音域は伸ばすことができます。しかし、無理に出していると、どうしても声帯を痛めてしまいます。自分の限界の音をしっかりと知って、それ以上の音を強引に出すことは避けましょう。
⑥賑やかな場所で大音量で話す
人が歌っている間に会話をすること、これは非常に声帯に負担をかけてしまいます。歌っている場合でなくても、クラブなどの大音量で音楽が鳴るシーンでそれに負けないように話すことも、喉が痛くなる原因ですので気をつけましょう。
まだまだあるかと思いますが、今日はこの辺で(^^)/
皆さん、参考にしてみて下さい。
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